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逆噴射装置の力だけでは、機体を完全に停止させることができるだろうか? 答えはNoだ。では、どのようにして機体を完全に停止しているだろうか?答えは、逆噴射装置に合わせて、主翼についているスポイラー(制動板=エアブレーキ)とタイヤ(車輪)にとりつけられているブレーキを使うことだ。そうして、ようやく時速200?を一気に時速10?までに減速できるのである。3つの制動装置は、スポイラー↓逆噴射レ車輪ブレーキの順に操作する。着陸と同時にスポイラーを立てて空気抵抗を起こし、次に逆噴射装置で減速しながら、車輪ブレーキをかけつつ、タイヤの回転を止めるのである。コックピットでの操作は、車輪ブレーキは足でブレーキペダルを踏み、スポイラーはエアブレーキレバーを引き、逆噴射装置はスラストリパーサー・レバーを引かなければならず、これだけの操作を機長がひとりで行なうとなると、けっこう忙しそうだ。